ダーデンの死んだ牛の肉ブログ

シドニー生まれの日本男児

北のまさお暗殺の報道について

ごきげんよう、ダーデンです。

2月13日、まさおが女スパイによって暗殺されたという報道が駆け巡った。本当はまさおは死んでいない替え玉説も出てきている。それはさておき、日本の報道に対する違和感は前々からあったが、いや、呆れているが、まさお暗殺の報道ぶりを見ても危機感を感じざるを得ない。なぜか彼に「氏」が付いている。いやいや、日本にとって彼は容疑者である。マスメディアも日本人もみんな忘れているかもしれないが、偽造パスポートで日本に不法入国した犯罪者ではないか。なんとその時の小泉政権外務大臣であった田中真紀子氏は、まんまと罠にかかったまさおをそのまま帰してしまったのだ。ああ、日本は国家ではないのだなと改めて強く感じた次第である。

「日本に来た時」という表現もおかしいわけで、まさおは日本が好きでネズミーランドに行って楽しんだ、「まさおロス」「俺たちのまさお」など恐ろしくなるくらいどうでもいい情報ばかり流される。彼は不法入国者なのだよ。どうしてその重大な問題が議論されなかったのだろうか。いや、今もされていない。第三国のマレーシアで発生した暗殺事件に日本が大騒ぎしているのに、日本の法律を犯して不法入国したことに関して一切の沈黙を保っている。つくづく日本は不思議な国だ。このことに関してどこか一部の救いのあるマスメディアが報道してほしいという僅かな希望は幻想で終わりそうだ。

報道番組のバラエティ・ショー化は今に始まったことではないが、テレビで芸人やクソコメンテーターが、重大な事件をおもしろおかしくしたり顔でまったく的外れな解説をする。つまり、その程度の解説を聴かせておけばいいというような国民を愚弄するマスメディアには非常に危機感を覚える。受け取る側もそれが普通だと思っていることが日本全体が劣化している何よりの証拠である。トランプ大統領叩きの異常さからも解るが、日本のマスメディアの報道姿勢にも、はっきり申して危機感しかない。